『現代ディスクロージャー研究』はディスクロージャーの理論、実証、制度、実務に関する研究の理解を深め、広く学界と社会に貢献することを目的とする。
本誌は、(ⅰ)学界または実務において、ディスクロージャー問題の解決に貢献しており、論文を公表することに社会的意義があること、(ⅱ)新しい事実の発見、新しいモデルや手法の開発、新しい適用可能性の提示、サーベイとしての新規性などがあり、独創的な論文であること、(ⅲ)信頼性、論理性、再現性、明瞭性が確保されていること、などの観点から、高い品質の論文を収録する。分野や研究アプローチを特定することはしないが、本誌の主たる研究領域は、(a)分析的アプローチに基づく数理モデル研究、(b)資本市場を基礎とした実証研究、(c)契約理論を基礎とした実証研究、(d)実験を基礎とした研究、(e)ディスクロージャーに関する制度研究、(f)情報システムに関する研究である。